結婚すれば妊娠へと自然の流れのように感じますが、いざ妊娠したいと思った時には、なかなか妊娠することが出来なく、不妊ではないか、自分は出来ないのではないかと悩む人は少なくありません。妊娠は、望んだときにすぐに出来るものではないということ、本当に妊娠したい時に気がつきます。
今では妊活という言葉も多くの人に知られるようになり、実際に妊活を実践している人も多いのではないでしょうか。まず、自分自身が出来ることから始めて、ストレスをためないことも大事な妊活への第一歩です。
一番最初に見直さなければならないのは、生活環境、生活習慣の見直し、自分の体を妊娠しやすい状態にするのことが大切です。日々の食生活について、ついつい料理が面倒になったりして、外食やジャンクフード、インスタントなど手軽な食事で簡単に済ませてしまっては、いませんか。毎日の食事には、様々な栄養が含まれ、私たちの体を作ってくれています。よりよい栄養、効果的な食材を摂取することによって健康な体が作られるのです。日頃の不摂生を見直し、自分だけでなく、パートナーも含め、食生活改善にも、ぜひ努めていきましょう。
最近では、よく知られるようになってきたのは妊婦さんが摂ったほうがよいとされている葉酸です。もちろん妊娠中となれば様々な摂取したほうがよい栄養は、たくさんありますが、その中でも特に葉酸は、妊娠初期の妊婦が摂取することによって赤ちゃん先天性異常のリスクから守ってくれると言われています。摂取した栄養分は、すぐに体に反映しないので妊娠してから葉酸を慌てて摂取するのではなく、妊娠したいと思った時から、摂るようにしておきましょう。
また忙しいからと言って朝食を抜きにしてしまったり、深夜まで起きていて寝不足、会社との往復だけなどで、運動不足だったり、タバコ、アルコールなどの生活習慣にも着目したいところです。そして妊娠したときにリスクを出来るだけ減らしたいのであれば予防接種、自分に免疫があるのかなどのチェックは欠かせません。
風疹や水疱瘡など子供の頃にかかったのかなど記憶はあいまいなものです。病院で抗体検査などをして、もし抗体がないのであれば予防接種を受けておきましょう。自分だけでなくパートナーにも受けてもらうことは大事なことです。
生まれる前に出来ることは色々とありますので、なかなか妊娠出来ないからといといって焦ることなく、妊娠したい時期だからこそ、一つ一つ体に良い事をして色々と準備しておくことこそ妊娠への一番の近道なのかもしれません。
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